こころみの会 議事録
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日時:2月16日(水) 10:30〜17:00
場所:ジョンソンディバーシー(株)11F

【カリキュラム】

[1] 実行するための戦略
              株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)
              経営戦略事業部 泉本 保彦
 1) 自身と会社の紹介
 2) 経営課題
 3) 組織戦略によるアプローチ
 4) ブランド構築によるアプローチ
 5) 実行チェックの仕組み
 6) まとめ

 1) 自身と会社の紹介について
   ・ 自身の経歴について:プライスウォーターハウスを経て、現在に至る。
   ・ JMACは1980年に創立。現在社員数は約200名。
   ・ 主な業務内容は、経営戦略、経営管理、事業戦略、商品企画、リストラクチャリング、
     事業戦略推進等。

 2) 経営課題について
  イ) 中国における経営課題
   (1) 日系中国現地法人から見た経営課題
     * 競合企業との競合激化
     * 人件費の高騰
     * 商品サービスの品質管理
     * 為替リスク
   (2) 中国国家発展改革委員会から見た経営課題
     * 雇用
     * 農業問題
     * 金融
     * 貧富の差
    ※ 中国における購買意識=地域(北京/上海/広州)でニーズが違う。
      例)車の購買意識=北京↑>上海↓ VS 携帯電話=北京↓<上海↑ 
       ∴文化・生活習慣等の違い。
    ※ 中国と日本における『仕事』に対する意識の違い
    中国の場合、
    1)キャリア志向 2)形式知管理 3)他人との差を求める 4)個人生活の重視
  ロ) 日本における経営課題
   (1) 大企業の経営課題:企業の成熟化に直面する。
   (2) ベンチャー企業の場合:急成長に直面する。
   (3) (1)(2)の共通の課題:
      会社(経営者)の経営ビジョン(方針)が従業員に対して明確になっていない。
     →この課題を克服するためにはどうしたらいいのか? ⇔ 経営戦略
   『実行するための経営戦略』=ハードアプローチ(組織戦略) + 
    ソフトアプローチ(ブランド構築) による解決

3)組織戦略によるアプローチ
ハードアプローチ(組織戦略)とは、経営者は経営戦略・ビジョンを明確にし、従業員に対して組織・制度面において使命・役割にブレークダウンして、評価・指標・権限などを策定(アドミニストレイティブデザインと呼ぶ)し、マネジメントコントロールの仕組みを構築すること。
  ※ アドミニストレイティブデザインを成功させるためのキーファクター=具体化

4)ブランド構築によるアプローチ
ソフトアプローチ(ブランド構築)とは、経営者は経営戦略・ビジョンを明確にし、従業員に対してマネジメントについて、使命・役割について等従業員間でワークショップを行い、意識の共有化を図ること。
※ ブランド構築を成功させるためのキーファクター=構造化・グループ化

5)実行チェックの仕組み
プロジェクト推進にあたり、進捗状況をグラフやカラーリングなどを使い、誰がいつみてもわかりやすくし、チェックすること。その仕組みをつくること。

6) まとめ
他社のホームページをみてみよう。
経営ビジョンは明確的かつ具体的になっていないと働く従業員にとっては『絵に描いたもち』となってしまうでしょう。
明確になっていないことを明確化するには、ビルド&スクラップの繰り返しである。根気のいる作業であるが、続けることがすなわち実行するために戦略ではないでしょうか。  

[2] 企業情報  スイショウ油化工業株式会社  営業部 杉田 正弘
  ・ シックハウス/シックスクール対応型のワックス・洗剤・剥離剤等の紹介。
  ・ バックデータ(試験結果成績書)付の環境設計
  (1) PRTR法報告義務なし。
  (2) 内分泌撹乱作用を有すると疑われる科学物質(環境省)は使用しておりません。
  (3) 室内空気汚染物質濃度指針値対象物質(厚生労働省)は指針値以下です。
  (4) 学校環境衛生基準検査対象物質(文部科学省)は判定基準以下です。
   詳細はホームページ参照。 http://www.suisho.co.jp

[3] ビルメンテナンスにおける実験セミナー  木村ブラシ製作所  木村 光成
 1) 最近のクレーム傾向
 2) クレーム多発の原因と分析
 3) 実験セミナーの必要性(クレーム対応)
 4) クレーム責任範囲の明確化
 5) クレームデータベースの作成(他社との差別化)

[4] ビルメンテナンス業のリスクマネジメント
                  AIU保険会社  リスクコンサルティング部 佐伯 秀明
1) 事故と企業責任
・ 事故発生時の企業の4つの責任(刑事・民事・行政・道義的責任)
・ 賠償事故と労働災害の違い
・ 事故の傾向
2) 賠償責任
・ ビルオーナーの責任 ⇔ 民法第717条
・ ビルメンテナンス業者の責任:事例と対策
・ 責任の所在:使用者責任・善管注意義務
3) 労働災害発生の状況
・ 事故の型別支障災害発生状況
・ 業種別労働災害発生状況
・ 事故事例  
・ ハインリッヒの法則
4) ビデオ『安全配慮義務と賠償責任』
・ 安全配慮義務とは
・ 安全配慮義務と債務不履行
・ 労働災害を防止するために会社がやるべきこと

[5] 事務局より
・平成16年度決算報告
・ ホームページの活用方法
・ 病院マニュアル初級編 〜今春完成予定〜 中間報告