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 クレーム対応術 Vol.53メンテナンス情報627、入札分析セミナーの必要性
   
Vol.53メンテナンス情報627、入札分析セミナーの必要性 2007.05.25

積算と原価計算のないインスペクションは無意味といっても良い
5月10日に入札分析セミナーを開催した。今回で12回12年になる。年2回年末から年始にかけ予測セミナーと4月以降入札完了時に分析セミナーを行ってきた。初めは積算と見積もりのデータ収集が目的であったが、予測セミナーと分析セミナーではかなり良い独立した情報が集まり、通常は聞かれない生の声が聞かれた。しかし積算や原価計算についての勉強会は関連協会の反対が多く向島産商とつやげんの2社がセミナー開催に協力てくれた。業界の反対理由は初めに価格有りき、で受注金額内での作業であり、こちらが金額を出してもそれは通用しない。積算や原価計算は無意味であるという考えが占めている。すなわちビルメン業界では積算や原価計算は談合であるとの考えが強い。
しかし公正取引委員会も積算や原価計算の研究会や情報交換は違反とは認めていない。
ビルオーナーや管理会社の納得する積算や原価計算がなければならない。
どのように明確な第3者が認めるインスペクションが存在しても、価格の存在なしにはインスペクションも存在しない。これだけのきれいさがいくらで達成できるというインスペクションでなければ意味がない。この入札分析セミナーはビルメン現場のために開催していた。管理会社の値切りに対応する意味があった。ところが最近は管理会社の参加が大幅に増加している。入札分析に対して管理会社の関心が増えているということである。 値切りの対応を目的としていたセミナーが値切りの研究会の様相を呈している。
入札分析セミナーを始めて12年そろそろビルメン業界も積算と原価計算が品質管理に大きな関係があることを理解し、この研究に関する解禁を行う時期ではないだろうか。 以下本年のセミナーの内容を列記する。ぜひ各社でこの問題に取り組んでいただきたい。

2007 年入札の分析手法と今後の入札動向を考える。
1、入札動向と分析の手法

  1. 入札資料の種類と分類法
  2. 入札動向の方向性
  3. 入札方法の変化とその原動力
*関係官庁の通達
  大阪府改革
  川崎市改革
  横浜市改革
*入札等監視委員会の役割
  東京都、千代田区、名古屋市の監視委員会の概要を比較
2、2006年、2007年、入札分析
  1. 07年東京受注価格傾向とその分析
  2. 07横浜受注価格傾向とその分析
  3. 07埼玉受注価格傾向とその分析
  4. 07川崎市受注価格傾向とその分析
  5. 07大阪府受注価格傾向とその分析
3、2007年受注価格傾向とその分析の各社の利用法
4、受注価格から見た床材、東京ミッドタウンと東京都庁の比較

 

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