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Vol.44 メンテナンス情報609、ビルメン資機材低価格化 2007.03.20
嘘のない資機材を選ぶ
不況でありビルメン受注価格は低迷し続けている。その反面パート要員の不足や保険料負担の問題も起きている。そして製造業は高度の技術を持たない限り、中国、ベトナムにICはインドに奪われつつある。100円ショップも中国なしには成り立たない。ビルメン資機材も品物によっては1/3に値下がりしている。この裏には建築資材の値下がりがある。
中国産花崗岩が良い例である。この場合ゼネコン直結の商社が輸入するため価格低下はこんなものではないといわれている。地下鉄大門駅の石材は全て中国産G684である。
ビルの石材に占める原価はビルメン原価の資機材に比べ物にならない。ビルメンの場合は5%とも言われる。しかし資機材が原価の50%を占める作業もある。石材研磨である。スポンジやたわしは100円台である。しかしダイヤパットは1枚5000円ぐらいであり大きな現場だと3枚セットで200枚程度は使用する。これが1000円台であれば1/4以下である。これを使用しなければ他社との差別化は出来ない。そのほかに価格低落の代表はフロアサインであろう。その他バキューム類もこれに加わる。
ところが問題はこれ等の商品の品質である。最近10年間の資機材の低落に合わせて低品質や危険な洗剤が増加している。特に増加したものはフッ化アンモニウム系の洗剤で大手のメーカーが手を出さないため、現在ブームといえる。よく落ちて利益が大きいため販売店も売り込みに力を入れている。同様な例は米国系洗剤に燐を含んだ製品があることである。自然にやさしいとの売込みをしているこの洗剤は下水に入れば燐は薄まるとのコメントを出している。またカタログの1/3しかない吸い込み仕事率の無いバキュームがよく売れているこれも利幅が大きいため販売店が力を入れているからである。以前販売店は安くて良い商品を販売するのがモットーであつたが現在は利益率優先である。問題はこれ等を管理会社関連のコンサルタントが指摘していることである。少なくとも吸引力測定器を初めとする測定器類を備えている販売店や輸入商社から買い入れることであるが、ビルメン自身が高品質の資機材を見分ける技術が無い限り、清掃の品質も上げることは出来ない。
ビルメンも変わらなければ生き残れない時代である。ビルメンに必要なものはなんだろうか?それは技術以外には無い。それは資機材の品質の見分けと管理であろう。
低価格化のビルメン資機材の例(実勢価格)

3,200円 |

1,500円 |
低価格化の激しい商品の代表であり、樹脂の厚みに注意。 |
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カタログの 1/3 の商品まであるが、従来品もカタログどおりの吸い込み仕事率の無い機械も多い。特に最近のアメリカ、カナダの商品は日本向けで無い120 V 仕様が多い。性能確認 |
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通常ダイアパットは荒目のものほど高価格であるが輸入物は同一価格。問題は耐久度であるがほとんど変わらない銘柄もある。 |
安くて良い商品が輸入されている。しかしその反面
@表示に嘘のある商品
A危険物の表示がないか、目に付かない商品
B販売業者は利益率優先して販売
C良い商品を選ぶには自分で測定し、分析し、選択を行う以外には無い。判別技法を身につける必要があるが販売メーカーは教えたがらないし、判別技術の無い販売店も多くなっている。
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