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 クレーム対応術 Vol.42メンテナンス情報600、川崎入札問題
   

Vol.42 メンテナンス情報600、川崎入札問題 2007.03.20

07年2月川崎市包括外部監査人から川崎市の設備保守、警備などの業務委託契約で公正な入札が行われていないとして1般競争入札の導入の提言を行った。その理由は過去5年間同一業者が非公開の予定価格の100%から95%で落札していることである。
管轄の経済局は予定価格と落札価格の一致は偶然としていて業務の質を落とさないためこれ以上下げるのは厳しいとした。しかしこの発表が第3者から見ると業者との癒着との見る向きもあり、入札参加企業の増加いわゆる当て馬方式の導入に?がったとも言われている。また過去の1円入札もビルメンの評価の低下に関連している。いずれにしてもビルメン側の要望を通すためにはビルメン自身の入札の透明性を確保することであり、積算見積もり計算の透明性、品質管理の公正や測定による数値化、清掃機械の性能測定管理、などの品質表示の公正で具体的提案が必要である。いずれにしても荒川区議会がビルメン業者の贈収賄の防止対策として横須賀市方式の導入を提案している通り1般競争入札の導入と競争導入は避けられない。その結果は受注価格の低下に?がる。その歯止めは積算見積もりの透明性、品質管理への第3者の導入と測定器による数値化、カビ,細菌、ハウスダスト、などの見えないよごれへの対応である。本年2月23日総務省が全自冶体に一般競争入札と電子入札の導入を通達したのは自然の流れであろう。しかしビルメン業界ではカタログの30%しか性能の無いバキュームや燐を含んでいながら自然にやさしいとうたい文句の輸入洗剤が販売されていて、それがかなり売れているということはやはりビルメン業界の資質を問われる問題であろう。その理由は@性能より価格の安さ。A販売店は利益の多い製品を優先する。この現状は関連業界の1部ビルコンサルタントなどではすでに知られている。それに気づかずに技術の高さを誇っても管理会社の信用は得られない。他業界から見た真のビルメン業界の地位の向上が必要であり、ISOの取得も誇るのは取得そのものでなくその中身である。これ等の早急な改善が急がれる。
写真、自動床洗浄機の吸引力測定による性能管理。
清掃機械の性能測定管理は20年前から提案されていてビル管法にも資機材の管理が記載されている。しかしいまだに性能管理(資機材における品質管理)はおこなわれていない。現在は台数と外見上の異常だけの管理である。
20年間封印してきた現場で出来る簡易型の洗剤、ワックスの見分け方、清掃機械の性能測定法の現場への普及が時間を争う現状である。

 

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